« 本当は、集団に入ったのではなく、社会に出たのだ | メイン | 新しい「農」への途(1-2)――戦後農政の超克―― »

2009年10月08日

食糧問題の背後にある問題とは!?

食糧問題の話題がここのところされています。
しかしなぜ食糧問題がこれほどまでに話題になっているのか。

食糧問題はどこから来るのか?
そこの背後の問題にまで遡っていきたいと思います。

ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
その前に、次の投稿の活力に繋がる応援のクリックをお願いします tikara

■食糧危機問題の捉え方【るいネット】

投稿やネットを少し漁ってみて、食糧危機の問題というのは、大きく2段階に分かれているように感じました。

まず、現在の約62億人から2050年には途上国を中心に約93億人(1.5倍)に増えると予測されている世界人口(リンク)を養う食糧生産が可能なのかという問題。

fig1004-1.gif
fig1004-2.gif

その中に、幾つか投稿もある先進国と開発途上国の食糧消費の格差問題リンク)が包含されるように思います。

次いで、そのような世界的状況の中で、自給率をどうするかetcといった日本国としての食糧危機問題が位置しているようです。

これらはいずれも、市場と切っても切り離せない関係にあります。そもそも、世界人口の急激な爆発と格差問題が生じたのも、とりわけ近代以降、つまり市場拡大と軌を一にしています。そして、逆に先進国だけを見れば、日本を筆頭に人口は軒並み少子化傾向に転じています。市場拡大と食糧事情の格差はもちろん、もしかすると市場拡大と人口増加との間にも何らかの相関関係があるのかも知れません。

(後略)



■食糧危機と市場経済は両刃の剣のような。【るいネット】

 「食糧危機は来るのか?」といった問題を扱うとき、 それって世界的に言えば既に来てるんじゃないか??と思って、 いろいろと仲間内で話し合ってみました。  結局、「来るか来ない」は物別れということで、決着せずでしたが、そこで思った点をいくつか。

 一つは、人道的な視点を外して考えてみれば、これは(資本主義や市場経済の)構造的になくなってはいけない問題なのではないかという点。

img_1084158_42125485_0.jpeg

つまり先進国は発展途上国から搾取し続けるから先進国であり続けられるわけで、世界的な食糧危機の解決は、先進国と途上国の格差がなくなる(少なくとも縮まる)ということ。それは市場原理に反することで、市場の中で凌ぎを削る先進諸国が決して望まないこと。

 そうすると、そもそも土台となる市場そのものの崩壊と密接に関わってくる。

(後略)


上記の投稿であげている食糧格差の問題と、人口増加問題
食糧格差の問題構造は見えてくるのですが、人口増加の問題は「なんで?」起こるのか、市場の拡大だけではスッキリしません。

というのは、1つ目は市場がそこまで拡大していない貧困国で人口が増加している点。
2つ目は産業革命時に急激な人口増加が始まったのですが、そのファクターとして何があるのか?

【人口問題】農耕開始による離乳時期の短縮が人口増加につながる【るいネット】
人口増加を考える上で、採取から農業生産への移行は大きな影響があるといえます。そのなかでも特に「授乳期の短縮」という論点に絞った内容を紹介します。
これによれば「農業の開始→離乳時期の短縮(採取3~4年>農耕2年)→出産間隔の短縮→出生数増加→人口増加」という関係が考えられるとのことです。

【人口問題】 自然の摂理を超えて、ここまで人口が増加したのはなんで?【るいネット】
そのためには『自然の摂理を超えて、ここまで人口が増加したのはなんで?』を人類の史観的構造認識に照らして明らかにしていかなければ、今後の可能性も見えてこない。

その時に、人類だけがここまで人口増加したことを考えれば、集団・社会で共認された『観念の中身』に焦点を当てることは不可欠であり、また人口を構成する集団の統合様式のなかでも人類特有の『私権統合』、そして集団の基底にある『婚姻様式』、さらに農業・工業など科学技術による『生産様式』を絡めた、史観を通じた構造的追及が不可欠になる。

るいネットの投稿でも人口増加に関して書かれているのですが、人口増加に関して直接切り込んでいる投稿がまだありません。
そこで、この人口増加についてこれから追及していこうと思います。

投稿者 sari : 2009年10月08日 21:49  

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.new-agriculture.net/cgi/mt-tb.cgi/962

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)