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2009年02月03日
こんな機械作りました。黒大豆鞘脱粒機
農作業には手作業が多くありますが、慣れていても長く続けると手の皮が擦りむけたり、腰が痛くなったりと大変疲れます。
そこで機械化して効率化
しようとするのですが機械の購入代金の元が取れる事はまれで、結果機械貧乏
になることになります。
であれば、自分で機械を作ってコストを下げようということで今回はこんな機械を作りました。
黒大豆の鞘脱粒機です。
黒大豆の脱粒は収穫して、乾燥させてから脱粒機で脱粒します。しかし乾燥が不十分であったり、充分に熟していないと鞘の中に豆が入ったままの状態になります。場合によっては収量の一割になる事もあります。
脱粒できなかった鞘やゴミです。これを再乾燥させて手作業で脱粒・分別していましたが、時間はかかるし体はえらいし、商品価値は少ないし、いいとこなしというところでした。
そこで作ったのがこれ、黒大豆の鞘脱粒機です。
今回作った鞘の脱粒機は、数年前にもらった米用の脱穀機を改造したもので、脱穀機は敗戦後数年たってから製作された物でかなり古い年代物です。
改造したところはこんなところです。
選粒用の網は市販のバーべキュウ用の網で、網目を編みなおしたものです。
モーターは穀物乾燥機の廃品から取ったものです。
モーターの取り付け台は、廃品のスチール製本棚の柱を切ったものです。
プーリーは廃品の耕運機や田植え機から頂戴したものです。
脱粒の作業の様子です。
改造にかかった材料代しめて8千円で完成です。
毎年この脱粒の手作業に合間仕事ですが数人で2週間ほどかけて途中であきらめることを繰り返してきましたが、今年の脱粒率は100%に近く、オドロキの3人で5時間の作業で完了してしまいました。
この状態が五時間後には こんな状態に大変身です。
しかし、よくよく考えてみると何でこんなに多くのクズ豆ができたのやろう。こんな機械が無くてすめばいいと言うこと。栽培管理を的確にして不良品を限りなく少なくすることが本道ではないかということです。
次回の予告
鶏を100羽ほど飼っていますが、飼料が高騰して採算が大ピンチ。そこで、トウモロコシの代わりに黒大豆のクズ豆が利用できないかと考えましたが、細かく砕かないと鶏は食べることができません。
そこで黒大豆の粉砕機を製作中 です。:
投稿者 hakosuka : 2009年02月03日 18:26 Tweet
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コメント
え?これ全部クズ豆だったんですか???
驚きです。
手作り機械で、すごくキレイに脱粒できてるのも驚き・・・!
予告の黒大豆を飼料にというのも気になります。
投稿者 桃 : 2009年02月04日 03:02
桃さんコメントありがとうございます。
クズ豆ですがこれから選別したら1/3ぐらいは販売用のかなり安い商品になります。
1/6ぐらいは商品にはなりませんが、美味しくいただくことができます。
残りの1/6は粉に加工すればいただく事ができます。
残る1/3が飼料に使うクズ豆になります。
しかし、一般的にはクズとして畑に撒いて処分しまいます。もったいない話です。
投稿者 hakosuka : 2009年02月04日 13:37
すご~い☆☆
脱穀機つくるなんてびっくりです!
たのもしいですねっ^^♪
投稿者 カナ : 2009年02月05日 03:40
2/3も食べれるんですね。
畑に撒かれて処分されると考えると、もったいないです。
利用できるものは、最後までと、農業は頭を使う仕事ですね。
投稿者 桃 : 2009年02月06日 00:52
カナさんへ
>脱穀機つくるなんてびっくりです!
一般に、農業から受けるイメージは土を耕して、種を撒いて、収穫してというところだと思いますが、意外とそれら以外の仕事が多いんです。
農舎やハウスを作ろうとすれば、大工や電気や配管工事も自前でやるし、農機具のメンテナンスや修理も部品だけ買ってきて自前で修理します。
農作物の販売の営業も必要ですし、どうしたら美味しくいただけるかの説明も必要になります。ですから調理の技術は必須科目?です。
これらのことが百姓(なんでも屋)たる所以です。
桃さんへ
>利用できるものは、最後までと、農業は頭を使う仕事ですね。
どんな仕事も同じですが、最後まであきらめずに頭を使う事は大事ですね。
もったいないという気持ちは万物に対する感謝の表れだと思いますし、もったいないとう気持ちが創意工夫の源泉でもあると思います。
投稿者 hakosuka : 2009年02月06日 20:44

