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2008年02月09日

今こそ国内農業活性化のチャンス!

中国製ギョーザを食べて有機リン中毒になった被害者が確認され、中国食品の安全性に対する不安が広がっている。

厚生労働省の検疫所による水際チェックは、物理的にも技術的にも限界があることを露呈し、業者側の安全管理体制の不備も指摘されている。中国食品への依存度を高める日本の食卓に安心を取り戻すには、どうすればいいのか。原因究明とともに、有効な再発防止策が求められている。
(2008年2月1日 読売新聞)

中国産冷凍ギョーザ事件は、食料を他国に依存するということの恐ろしさを、あらためて思い知らされた気がしている小松です。 Shocked
実際どのような経路で混入したのか、その真相究明にはしばらく時間が掛かりそうで、まだまだ安心は出来ません。地元のスーパーや土産物売り場などでも、食品のパッケージを手に取り、裏の表示に見入っているお客さんの姿をよく見掛けるようになりました。

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野菜シェアは6割

輸入食品の届け出件数は、この10年ほどで倍近くに急増しているが、中でも中国からの件数は、野菜を中心として全体の3割を超え、最も多い。厚生労働省の統計では、2006年の輸入食品届け出件数185万9281件のうち、中国からが57万8524件(31・1%)を占め、アメリカ(10・6%)、フランス(10・3%)などを引き離している。

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、数量(トン)ベースで見た場合、日本の輸入食品に占める中国産の割合(2006年)は10・2%だが、野菜だけで見ると、中国産は59・0%を占めている。日本に輸入されるネギやゴボウ、サトイモなどは、ほぼ100%が中国産という。

ジェトロ農水産調査課の森路未央氏は、日本の食卓が中国に大きく依存する理由について、〈1〉(中国は)国土が広く、野菜の栽培に適している〈2〉労働力が豊富〈3〉地域によって寒暖の差があるため、通年で供給できる〈4〉日本に近く、輸送コストを抑えられる――などを挙げる。森氏は「日本の食卓へ野菜を安く安定的に供給するには、もはや中国産は欠かせない状況だ」と指摘している。
(2008年2月1日 読売新聞)

ここへ来て、食料自給率40%の問題が鮮明になってきたと思います。要するに、食料を他国に依存するということは、それだけで、あっという間に食糧危機に陥る危険性が高いということです。しかも、今回のように簡単に“食品テロ”の標的にされるのです。

世界に目を移しても、バイオエタノールブームやオーストラリアの干ばつなどで穀物が高騰し、輸入が困難になってきています。中国もまた、食糧事情の変化により、食料輸入国に転換しました。このような現実を直視すれば、日本がいつまでも食料を安定的に輸入できるという保障など、もはやどこにもないのは明らかです。しかも、食料を輸入するにはお金が必要になります。しかし市場が縮小過程にある中で、日本の経済もこれ以上の右肩上がりは望めません。更に、原油の高騰により輸入コストが上昇していくことも容易に予測されます。

であるならば、やるべきことは一つです。国内の農業を活性化し、低自給率の状態から一刻も早く脱却するしかありません。しかも、そのお膳立てはとっくに揃っているのです。

にも拘らず、国内では、供給過剰のダイコンとハクサイの出荷停止が実施されました。
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/engei/080201.html
一体どういうことなのでしょうか?規制すべきは国産野菜ではなく、輸入野菜でしょう?

本当の食の安心・安全を実現するために、そろそろ本気で国内農業の再生を考えなければと、誰もがそう考えているのです。国際的に見ても、自国の農業のことを考えていない国などありません。
地産地消、顔の見える農業、そして国内の農業を活性化を考える、今がまさに絶好のチャンスなのではないでしょうか?

投稿者 komayu : 2008年02月09日 16:17

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コメント

今回の餃子問題以前に、中国製品の様々な問題が世界各地(特にアメリカ)で取り上げられている。

そして今回の日本の餃子問題。あまりにも話しが出来すぎている?

今回の中国餃子騒ぎで誰が得をする。

中国産が世界市場から締め出されれば必然的に食料価格は上昇する。

食料価格が上昇すると喜ぶのは?

餃子問題以前の問題も中国産の食糧問題に持っていくための前振りか?

投稿者 藤 治 : 2008年02月10日 12:14

藤治さん、コメントありがとうございます。
今回の事件は、食品に限らず、中国製品そのものに対する信用が失われた出来事だったように思います。
これまでも色々と問題が取り上げられてきましたが、これで止めを刺されたと考えられないこともないし、やはり何か仕組まれていたのかも知れませんね。
中国産が外されることで喜ぶのは、やはりアメリカ?

しかし一方で、輸入食品全般に対する警戒感も強まっているようです。我々の取引先でも、最近は国産野菜の引き合いが強くなっているという話をよく聞きます。

いずれにせよ、輸入を止めてでも国民の安全を守る、国内農業を守る、という信念のある政策が期待されているのです。

投稿者 こまつ : 2008年02月12日 21:33

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