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2008年01月14日

独盲巨像をなでる?③・・・[庶民の暮らし]

前回(←リンク)のつづきです。
数日の滞在でしかない管見で、超肥大国家の何が分かるか? と自問自答しつつ、「映像+つぶやき」のレポートです。

■地域密着型商店

昔ながらの四合院や胡同の佇まいが残るブロックは、今、急ピッチで環境整備が行われつつあります。恐らく、北京オリンピックで諸外国から観光客が来るのを見越した、受入体勢を整えているのでしょう。確かに、街はきれいです。

経営者が、見るからに外国籍の人と思えるレストランやカフェが目に付きます。それでも、大通りから奥へと5ブロックほど進んで行けば、昔ながらの佇まいが残っていたりします。

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取り扱い品目の多くない、あるいは何の商いをしているのかわからないような店がまばらにしかないのに比べ、何故か床屋が多い。何故だろう?

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店先にミネラルウォーターがワンサカと置いてる。▲

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▲日本では、昔懐かしい「練炭」の配達・貯蔵。

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▲庶民の足は、北京市だけでも800万台はあるといわれている自転車。

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▲パンクの修理、靴の修理、露店、古き時代の名残の中に超近代的な建築物

数百年前から連綿と続いてきた旧居群をバックグラウンドに、日本では見ることのなくなってしまった50年前の暮らしの営みが見られるかと思えば、都心部では、その歴史を瓦礫と化して、ガラスと鉄の超近代的なビルがニョロニョロと生えてきている。

片や時間が凍てつき、一方では春の訪れを待ちきれないように、建設ラッシュという芽吹きの時を迎えている北京。急激な気温上昇で、集めて速まる雪解け水の奔流のように、命の水が狂気と化している危うさを感ずる。

つづく、  by びん


投稿者 ayabin : 2008年01月14日 16:16

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コメント

中国レポートシリーズ面白かったです!
四合院って清の時代からあるものなんですね!
中国の歴史のすごさを感じます。
そういったものが続いている中で、近代的なビルや街が出来ていく。
このレポートをみているだけで、ちくはぐ感があるけれど、現地の人ってどう感じているのだろう?って思いました。

投稿者 さんぽ☆ : 2008年01月16日 17:45

さんぽ☆ さん、コメントありがとうございます。

ガイドの方との会話や、昼を徹しての?(爆)探索、それから感ずる直感? から、中国は3極化が甚だしいと感じました。

①頂点に立つ、極く一握りの勝ち組と追従派
②健気で着実な、上昇志向派
③激変に翻弄されたり、取り残された旧時代派

という捉え方です。詳しくは、次回あたりに触れてみたいと思います。請う、ご期待!

投稿者 びん : 2008年01月16日 21:28

なるほど~。この3層ですか。

>②健気で着実な、上昇志向派
がどんな感じなのか、一番想像しにくいですね。

次回楽しみにしています!

投稿者 さんぽ☆ : 2008年01月17日 18:55

町並みは瓦で平屋空が広くて、杜氏春の世界ですね。
やおやもくだもの屋も日本の下町の小さなお店と変わらない感じ・・・・
水や果物も庶民対象ですかね?北京の水は飲めないのかな。

投稿者 はるか : 2008年01月18日 10:33

>「さんぽ☆」さん

「②健気(はなげ)で着実な、上昇志向派」とは、
接したガイドさんたちから得た印象なのです。約束の時間に余裕をもって出向いてきても、待ち時間の寸暇を惜しんで日本語などの勉強をしているんですが、「他人を出し抜いて伸し上がるため」などと脂ぎった風情を感じさせない、淡々としている。

それは、バブリィな建設需要や上流層向けのショップ、果ては時流に乗りたい人向けの投資物件・SOHOなどが庶民生活の場に近接して乱立しようとも、意に介さず、自然で慎ましやかな実生活活動を営んでいる。

不思議と浮き足立っていないんだなぁ、というのが意外な印象でした。
詳しくは、別エントリィで書きます。

==========
>「はるか」さん

現地レポート(速報)(http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/01/000475.html)でも触れてますが、お会いしたガイドさんやタクシーの運転手さんなどの庶民感覚では、水事情が悪いのでペットボトル入りの水を持ち歩いてます。

旅行会社の現地事務所でも、大型のミネラルウォーター・サーバーが設置されてるし、街中の庶民向けの商店やその配達の場面も目にしますので、水事情の悪さは量・質ともに及ぶようです。

それにしても、街中では自動販売機を目にすることはありません。そのことをガイドさんに問うてみたら、「自販機を設置しようものなら、即、盗難に合うので、あり得ない!」・・・だそうです。

投稿者 びん : 2008年01月25日 00:21

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