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2007年10月31日

「ダイポールモード現象」

「このところ、天気予報が外れることが多いな」と感じている正国です。

今年は、例年に比べて台風の影響が少なくて、農業もずい分助かっています。

台風に関して、近所のおばちゃんから貴重な話を聞きました。

蜂の巣を作る高さ。台風の多い年は、揺れの少ない低い位置。少ない年は高い位置に作ると、昔から言い伝えられているらしいです。
気象予報技術の高度化だけに頼らず、「動物の能力から自然現象を学ぶ」習慣は、
大切にしたいものです。


ところで、10月25日の「サイエンスポータル編集ニュース」
「ダイポールモード現象」なる記事がありましたので紹介します。


【 2007年10月25日 インド洋の異常低温現象2年連続でピタリ予測 】
世界的な気象変動を引き起こすインド洋の海水温低下現象「ダイポールモード現象」の発生を、海洋研究開発機構が昨年に続き予測することに成功した。

ダイポールモードとは、インド洋東部の海面水温は通常よりも低下する現象で、通常5~6月に発生、10月ごろに最盛期になり、12月には減衰する。この現象が起きると、インドネシアやオーストラリアなどでかんばつ傾向となる。一方、西部インド洋では逆に海面水温が上昇し、大気の対流活動が活発化するために降水量が増加する。2006年の発生時には、東部熱帯域のアフリカ諸国で洪水が多発し、百万人以上が避難せざるを得ない被害にあった。

海洋研究開発機構の研究チームは、海洋観測ブイによる今年4月の太平洋とインド洋の大気、海洋観測データを、ヨーロッパの共同研究グループと開発した大気・海洋結合モデルに投入し、9~11月にインドネシア西側のインド洋東部と太平洋赤道付近の中央部から東部にかけて、水温の低下現象が発生することを予測した。これを米海洋大気局(NOAA)の人工衛星による9月の観測データと比較したところ、予測がピタリ一致していることが裏付けられた。

実際にオーストラリアではかんばつ、東部アフリカ諸国では洪水の傾向がみられるという地元紙の報道もあり、ダイポールモードの影響が早くも現れている可能性があるという。また、6月ごろから、既に海洋内部の水温が極端に低下し、これが長期にわたり持続していることも海洋観測ブイによる観測データから確認され、ダイポールモードの前兆現象ではないかとみられている。

研究チームは、昨年もインド洋でダイポールモードの予測に成功している。通常、この現象が起きた翌年は逆に水温が上がる現象が起きる傾向があり、今回2年連続でこの現象が発生したことに加え、東太平洋でも同様な海水温低下現象(ラニャーナ現象)が同じ年に起きるのも非常に珍しいと言っている。

海洋研究開発機構のプレスリリース

当サイトの過去の関連記事
  2006年10月17日ニュース【インド洋の異常低温現象の発生予測に成功】


投稿者 totokaka : 22:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月30日

補助金に代えて、「支援金」を出す、という提案

「NHKスペシャル:ライスショック あなたの主食は誰が作る」に関する記事について、まるいちさんが、

食料自給、農業や農地、農村の存続は社会の絶対課題だと思う。本当に社会の課題として、みんなが当事者として取組まなければならない問題だと思う。  (「絶対過剰」のなかで下落続く米価格

と結んでいましたが、全く同感です。 

お米価格の変遷についてインターネットで検索してみたら、次のようなデータを見つけました。時代状況の変遷は、見て取れそうです。

◆〔玄米60kg(=1俵)当り価格〕          ↓出来事↓
───────────────────
年   月  政府買入 政府売渡 売買価格差  
        価格a    価格b    b-a=c    
───────────────────
昭55  2  17,279  15,891   ▲ 1,388
  55  8  17,674  15,891   ▲ 1,783
  56  4  17,674  16,391   ▲ 1,283
  56  7  17,756  16,391   ▲ 1,365
  57  4  17,756  17,033    ▲ 723
  57  7  17,951  17,033    ▲ 918
  58  7  18,266  17,033   ▲ 1,233
  59  2  18,266  17,673    ▲ 593
  59  7  18,668  17,673    ▲ 995
  60  2  18,668  18,327    ▲ 341
  60  7  18,668  18,327    ▲ 341
  61  2  18,668  18,598     ▲ 70
  61  8  18,668  18,598     ▲ 70
  62  7  17,557  18,598     1,041
  62  12  17,557  18,130      573
  63  7  16,743  18,130     1,387
───────────────────
平元  4  16,743  18,396     1,653
  元  7  16,743  18,396     1,653
  2   2  16,743  18,396     1,653
  2   7  16,500  18,396     1,896
  3   2  16,500  18,203     1,703
  3   7  16,392  18,123     1,731
  4   2  16,392  18,203     1,811
  4   6  16,392  18,123     1,731
  5   2  16,392  18,123     1,731 *コメ不足
  5   7  16,392  18,123     1,731
  5  12  16,392  18,123     1,731
  6   7  16,392  18,123     1,731 *食糧法公布
  7   2  16,392  18,123     1,731 *食糧管理法の廃止
  7   6  16,392  18,123     1,731   ミニマム・アクセス
  7  12  16,392  18,123     1,731
  8   2  16,392  18,123     1,731
  8  11  16,217  18,123     1,906
  9   4  16,217  18,101     1,884
  9  11  15,741  17,831     2,090
──────────────────*平成16年:減反政策の終了
*出典:「お米の学習」(玉川学園マルチメディアセンター)の
      「お米の価格」より 
 
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投稿者 ayabin : 10:11 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月29日

「絶対過剰」のなかで下落続く米価格

まるいちです。NHKスペシャル「ライスショック あなたの主食は誰が作る」見ました。
日本の米、農業、食、そして自然や環境、文化をどうする?と言う大きなテーマだったと思います。
それで、今回は、現在進行中の「米の状況=米価格」を取り上げてみたいと思います。

この番組の中でも農協による生産者への米の仮渡価格が1万円/1俵(昨年は1万5千円)になった、と言うショッキング Shocked な報道がされています。一般に米の生産経費は1万円~1万1千円/俵と言われているので、1万円/1俵では完全に赤字 Crying or Very Sad だと言う事になります。これでは当然、農家は生活できない Crying or Very Sad 、米を作れない Madと言う状況に陥ってしまい、農業離れが加速し、自給率の低下、遊休農地(荒廃農地)の増加、過疎、農村の崩壊、自然環境の悪化が進行していく事は間違いありません m003
H19年10月26日に政府は緊急に余剰米を34万トン買い取る、と言う方針を出したようです。
余剰米34万トン買い取りへ 自民党要求を政府了承l
しかし、こんな目先の方針では何も解決しないでしょう。 Confused Confused Confused

そこでまず状況を把握する上で必要な「なぜ米価格が下落したのか?」と言う疑問を解決していきたいと思います。

以下、 農業協同組合新聞 JACOM の シリーズ 米流通最前線 の中の記事 「「絶対過剰」のなかで下落続く米価格 」 を引用 m174 しながら考えてみたいと思います m043 m005
~以下引用~

「絶対過剰」のなかで下落続く米価格      荒田農産物流通システム研究所 代表 荒田盈一

米価の下落が続いている。コメ価格センターの入札取引結果では昨年同時期にくらべて8%程度低い1万4000円台前半の水準となっている。作況は平年並みだが、過剰作付けに加え想定以上の消費減などが背景にある。産地では不安が高まっており政府も緊急に米価下落対策を検討することにした。今回は卸業界の受け止め方を中心に関係者が米の需給環境をどう見ているのか、荒田盈一氏に解説してもらった。

業界にも衝撃大きい異常な価格形成

◆過剰は40万トン超と覚悟する業界
 9月の作況99、これによって07年産の作柄は平年作でほぼ決定した。予想される収穫量が873万t、生産目標数量は845万tだから単純計算で28万tの過剰と計算される。主食用仕向け数量は加工用の17万tを差し引いた856万tと見込まれ、需要見込み数量の833万tとの関係では23万tの過剰と見込まれている。
 しかし、主食用米穀の関係者や販売業者は主食用に転用が可能な加工用を主食用数量として組み込んで需給環境を捉える傾向にあり、07年産で発生する過剰数量は40万t~45万tと覚悟する。
 さらに、77万tの政府備蓄米、189万tのMA(ミニマム・アクセス)米の在庫を背景に、国民一人当たりの消費量が減少を続けていることも、需給環境の過剰感をバックアップする。そもそも04年にスタートした米改革によって、需給調整が面積配分から販売実績を条件にする数量配分に転換、さらに計画流通制度の廃止に伴い水田農業ビジョンを策定すれば生産者の作付は実質的に自由という状況に突入、政府は役割を計画数量の指針策定と輸出入、備蓄の管理に限定、実質的な需給管理を放棄した。
 そのため基本的な需給環境は「全国的に米の過剰作付が続いており、全国で40万t以上の大幅な供給過剰が想定されています」と生産者団体がチラシで懸念する事態を迎えている。
 昨年の端境期も過剰在庫を指摘されていたが、06年産米が作況96の不作と出荷が遅れたことで前年産(05年産)の過剰米は自然体で消化することができた。そのため課題は地下に沈んだままで移行したが、潜在的な過剰感を払拭することはできず、価格は軟調気味で推移した。

◆売れ残り防ぐための値引き販売の衝撃 つまり、平年作で過剰が発生する「絶対過剰」の生産構造が解消されていないのである。また、売れ残りが発生して古米が発生した場合は大幅な値引きでの対応が必要とされ、06年産米は大量の値引販売が実施されることになった。その数量は10万t以上とされ、なかでも新潟コシヒカリが4万t以上、秋田あきたこまちが2万t以上値引き販売の対象になったことから米穀関係者に衝撃を与えた。値引価格も60kg2000円以上とされ、卸売業者によってはそれ以上の値引きをされたとの噂も飛んでいる。
 本来、値引きは06年産の受け渡しが完了する11月以降に実施されることになっていたが前倒し販売も可能とされ、9月に入って実施された。そのため相対取引の通常販売価格に対する影響も指摘され、実質的な値引の範囲が拡大している可能性も捨て切れていない。「売れ残りに価値なし」と標榜された米政策改革は「絶対過剰」の下では「価格引下げシステム」でもある。
 その上、07年産からは需給に関する情報や市場シグナルを基に、農業者・農業者団体が主体的に需給調整を行うシステムに移行するとされた。公権力と公的資金を使っても成功しなかった需給調整を民間である農業者・農業者団体が主体的に行うシステムに移行することで成功するとは米関係者の誰も信用せず、「過剰の拡大と価格低下のスパイラル」が懸念されている。
m003 m003 m003 m010 m010 m010 m008
%E5%B9%B3%E6%88%9018%E5%B9%B4%E7%94%A3%E3%81%AE%E6%8C%87%E6%A8%99%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E5%B8%AF%E5%88%A5%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BC%95%E7%8A%B6%E6%B3%81.jpg

★まとめると、圧倒的な過剰米を生み出した背景は、以下のようになる。 m003 m033
m117 平年並みの作況指数でも生産過剰な状況が続いている。
 計算上は23~28万tの過剰。しかし主食用に転用可能な加工用を主食用数量として組み
 込むと過剰数量は40万t~45万tになる。
m117 政府備蓄米とミニマムアクセス米がさらに加わる。
 77万tの政府備蓄米と189万tのMA(ミニマム・アクセス)米の在庫がある。
m117 国民一人当たりの消費量が減少を続けている。

この背景には、
m117 04年からの米改革によって、政府が役割を計画数量の指針策定と輸出入、備蓄の管理に限定、実質的な需給管理を放棄。大幅な供給過剰が想定される、と生産者団体がチラシで懸念する程の事態になっている。
m117 昨年は06年産米が作況96の不作と出荷の遅れで前年産(05年産)の過剰米は自然体で消化。課題は地下に沈んだままで移行したが、潜在的な過剰感を払拭することはできず、価格は軟調気味で推移した。

★この結果、「絶対過剰」な生産状況の解消が見込めず、売れ残りを懸念し市場は「値引き販売」を開始。今後もさらなる過剰拡大と価格低下の負のスパイラルへの突入が懸念されている。

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投稿者 nara1958 : 18:04 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月28日

旅館の若女将「山根多恵」さん

26歳の旅館の若女将山根多恵」さん、ご存知でしょうか?

偶然NHKラジオで聞いた時、かなり感動したので紹介します。

島根県の温泉津(ゆのつ)温泉にある創業97年の老舗旅館「吉田屋」。
三代目女将が高齢で仕事がきつくなって後継ぎを探していた。
後継者がいなければ廃業せざるを得ない危機的状況で、若女将の要請を受けたらしい。
短期間で見習い若女将となり、若い大学生数名を使って、次々新しいアイデアを実践しているようです。

以下インターネットの記事の抜粋です。

山根さんたちは思い切った決断をする。旅館の営業日を週末の3日間だけに限定した。経営への悪影響を懸念する周囲の声は、前年同期比で2・5倍という好調な売り上げ実績が吹き飛ばす。

 他のウイークデーを学生たちは高齢者の就労をにらんだ東出雲町でのブルーベリー栽培や、山林の荒廃で増えすぎた竹林を伐採する活動に充てる。塾のスローガン「地域課題の解決拠点としての旅館」を目指すためだ。

吉田屋は、農場を持っている旅館です。
自分達がつくったり、地元で取れたお野菜を、お客様にこころをこめて料理するだけではなく、「新鮮で野菜くさいお野菜」を直接お客様にお届けしてもいいのでは?
そんな想いから、「よしだや朝市」はじめました!!
(遅いよーという声もあるかもしれませんね・・・)
1Fのくつろぎコーナーの横に、お野菜を並べています。
ピーマンのいいにおいが、帳場にも届いています★★

 山根さんは言う。「人口減や過疎化が進行する島根だからこそ、就農や後継者難の解決策は全国のモデルになる」。

若者には、旅館の客や地域の人たちとできるだけ会話をし、その中からビジネスの種を見つけ出すように言ってある。
そして、思い付いたビジネスプランをここで発表し、意見を交わす。

そして現在は若女将塾を自ら主催し、経営者を育成するプログラムを立ち上げ、今までに延べ人数で100人ぐらいの人が参加していらっしゃいます。遠くは鹿児島からも山根さんから教えを受けにやってくるのです。山根さんに、何故旅館の女将になろうと決意されたかお聞きしたところ「私は人と関わることが大好きで、旅館はそれにピッタ 合っていた」というシンプルなお答えでした。

現在は土日の忙しいときは、10人ぐらいのメンバーを使いフル稼動の状態です。英語もペラペラですので外国の方がいらしても全く心配ありません。一番嬉しいのはお客さんが笑顔で旅館を後にされる時だそうで、スタッフ全員が楽しく仕事をしていると自然にお客さんにもそれが伝わるそうです。

山根さんの夢は島根の素晴しさを全国に発信し続けること。そしてそれを通して島根がさらに元気になることを心から願い、この島根に全力投球していらっしゃいます。

「島根は、過疎や高齢化、伝統ある仕事の後継者不足など、日本が抱えるあらゆる課題の先進地。それだけ大変だけど、島根で問題を解決した成功事例は、全国のモデルになるはず。それって魅力ですよね


経験のない若い女性が、旅館の女将という仕事をこなすだけでも大変なはずです。
しかし山根さんは、自分とか一旅館とかチンケな枠を超えて、地域・島根・日本全体を元気にするために活動している。

”元気になるためには新たな仕事を作り出すことが必要”とし、若者とアイデアを出し合って、次々実践している。そのことを全国に向かって発信することで、より多くの人たちに可能性を感じてもらおうとしている。

なんてすごいんだ!
ラジオを聴いていて熱くなったのを思い出した正国(まさくに)でした。


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以下は参考にしたHPです。

若女将のブログ。~「田舎は元気!田舎こそチャンス!!」を発信します!~http://blog.goo.ne.jp/lets_yoshidaya/e/648ad9823b4aec8ad137feb3093ed93c
山陰中央新報http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=817171163
読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/kikaku/037/2.htm
だんだん娯楽部http://www.dandanclub.jp/cgi-bin/shopping/tmcom3cart1-dandanclub.cgi?mode=disp&sydata1=2007090611480012480
ビジネス未来人http://www.nhk.or.jp/miraijin/bangumi/0610/10_20/5.html

投稿者 totokaka : 20:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月27日

鳥獣被害の最大の被害獣は何か

田んぼの獣害の話ですが、よく耳にする獣害は、鹿 猪 雀 猿などです。これらの獣害以外に大変厄介な害獣がいます。 m050
鹿 猪であれば捕獲して肉がいただけます。夏の雄鹿、冬の雌猪は大変美味いし雀の照り焼きも格別です。猿の肉はすっぱい感じで大変不味く食べられた物ではありませんが役場で3千円程で引き取ってくれます。このように害鳥獣といっても少しは生活の糧になりますが、この厄介物は煮ても焼いても不味くて食べられないし、害鳥のカラスの餌ぐらいにしかなりません。

この厄介ものはこの動物なんです。 Shocked


次を読む前にポッチ宜しくお願いします。

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投稿者 hakosuka : 10:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月26日

国民との対話?「村・むら・邑」って、どうなん?

こんにちは、小松です。先週でようやく稲刈りが終わり、朝晩が急に寒くなってきました m009
さて、自民党の国会議員の有志7人が、ネット上で国民と直接対話をしながら、農業の現場の声を政策に反映させていくためのフォーラム「村・むら・邑」http://www.muramatsuri.org/を立ち上げたようです。

管理人は元幹事長の加藤紘一氏。ネットを通じて国民の質問に対して7人の国会議員のメンバーが回答していく。今後は回答するメンバーも増えていく予定とのこと。

●10月5日現在の回答メンバー(50音順)
 赤澤 亮正(鳥取県第2区) 稲田 朋美(福井県第1区) 小里 泰弘(鹿児島県第4区) 加藤 紘一(山形県第3区) 近藤 基彦(新潟県第2区) 葉梨 康弘(茨城県第3区) 谷津 義男(群馬県第3区)

以下、トップページより転載。

農政への疑問、ご意見に私たち国会議員が直接お応えします!

「村・むら・邑」は、自由民主党の国会議員の有志で立ち上げたフォーラムです。インターネットを介して皆さんと対話しながら、日本の農政と農業の現場にある溝を埋め、政策に反映させることを目的としています。まずは、新政策『農地・水・環境保全向上対策』について語り合いましょう。農業に携わっている方、携わっていない方、立場は問いません。どんなに些細なことでも結構です。大いにご意見、ご質問をお寄せください。参加国会議員一同、楽しみにしています。

農家のみなさん、市町村の農業担当者、農協の営農支援担当者、非農家の人、どんな立場の方でもかまいません。どんなに小さい疑問でも、漠然とした不安でもかまいません。ご質問をお寄せください。

なかなか面白い試みだと思います。もっとも、国民の声を政治に反映させることは当たり前過ぎる程当たり前のことであり、そもそもそれが出来ていない現状こそが問題なのだと思いますが。

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投稿者 komayu : 19:00 | コメント (7) | トラックバック

2007年10月25日

ミネラル不足の解決に「堆肥」の可能性は有る?

こんばんわ☆
先日るいネットの母なる大地がミネラル不足という投稿を読みました m174

m121 水循環の悪化と土壌の侵食
m122 過剰な農業栽培
m123 農薬と殺虫剤の多用
から、今大地はミネラル不足 m252 に陥っているということです m107 m004
過去100年間で、アジア全域の土壌は76%もミネラルが減少している m051

今の農産物は栄養価が低い m097 とか、ミネラルも減ってる m097 とか聞いたことはありましたが、まさかここまで激減しているとは… m112

「新しい『農』のかたち」的にもここは追求していきたいところですね m049 m113 m049

財団法人畜産環境整備機構、堆肥センター便りの中に、こんな一文がありました。
『これから求められるミネラル豊富な農産物は堆肥施用によって育まれる』
人間にとって極々少量でも絶対的に必要となる各種ミネラル。当然植物にだって必要です m178 では土壌のミネラル不足をどう解決していくのか、その大きなヒントに「堆肥」があるように思う今日この頃です Surprised

さて、
「堆肥」といえばあれでしょ m052m070 nihi m070
と思われている方のために、まずは整理していきたいと思います m057 m105

その前にいつものポチ m092 ポチ m092 お願いします m022
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投稿者 sika0228 : 19:05 | コメント (1) | トラックバック

2007年10月24日

土の中の分解者:土壌生物の働き

昔から、作物づくりは先ず土づくりから、と言われてきました。一方では、水耕栽培や工場野菜など、土を使わない生産も登場してきています。
そこで、少し立ち戻って、土って何だろう?土と植物の関係は?良い土ってどんなもの?といったことを、考えてみたいと思います。

今回は、生態系の中での土、特に有機物分解の過程に着目してみます。

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図版の確認

図は、自然界の物質循環を表しています。土中の養分を植物が吸収し、その植物を動物が食べ、さらに大きな動物が食べていきます。それら動植物の死骸を、土の中の生物たちが分解して、再び植物に吸収されることで、生態系として一つのサイクルが出来上がっています。(学校で習いましたね)

では、土の中での分解過程をさらに詳しく見てみましょう。

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投稿者 sbaba : 20:16 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月18日

お米がお店に並ぶまで 2

以前記事にした、「お米がお店に並ぶまで」の続きです。

昔であれば、生産者は農協へ出荷してハイおしまい m300 でしたが、今は生産者が販売までこなすので、守備範囲が増えました。お米をお客さんへ配達しに行くと、どうやって保存したらいいの?とか、どうやって炊いたら美味しいの?とか、よく聞かれます。
これからは、モノだけでなく、食べるまでのサービスを含めて「商品」と言えるかもしれません。

ということで、後半戦いってみましょう m043

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投稿者 keitaro : 22:26 | コメント (3) | トラックバック

2007年10月16日

バナナとトウモロコシの遺伝資源が消滅しつつある!

こんにちは、小松です。
雅無乱さんが紹介してくれた「NHKスペシャル」、録画しただけで少ししか見てないんですが、政府の推進している大規模化政策と、それに賛同するアホな学者の能天気な発言には、本当に腹が立ちましたね。同時に、どうすればいいか?をみんなで真剣に考えないといけない、そのためには事実を発信していかなければいけないと、強く思いました。
一通り見たら、感想や考えたことを記事にしたいと思います。

さて、今回も農業情報研究所(WAPIC)の記事からの引用です。

なんと、バナナとトウモロコシの遺伝資源が失われつつあるというのです!
つまり、バナナやトウモロコシが将来無くなってしまうという事のようですが?

NewScientist.comが世界的に重要な食料作物であるバナナとトウモロコシの遺伝資源が失われつつあり、世界の食料供給に重大な結果をもたらす恐れがあると伝えている。

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投稿者 komayu : 23:00 | コメント (2) | トラックバック

2007年10月13日

NHKスペシャル「ライスショック」参考になるかも?

こんにちは雅無乱です。

まずはNHKスペシャルのページを…
http://www.nhk.or.jp/special/

           top.jpg

「ライスショック あなたの主食は誰が作る」と題して

10月14日 21:00~
第1回 世界がコシヒカリを作り始めた
*再放送:10月17日 00:20~

10月15日 22:00~
第2回 危機に立つコメ産地
*再放送:10月18日 00:20~

が放送されるようです。

例によって、一面的な切り口で危機感だけを煽るつくりなのかもしれませんが、現場取材もあるようですし、今後の日本の食を考える上でも一応見ておいた方がよさそうですね。

投稿者 nanbanandeya : 17:58 | コメント (2) | トラックバック

2007年10月12日

牛が環境への最大の脅威!?

こんにちは、最近はめっきり牛肉を食べなくなった小松です。 nihi
BSEだけでなく、成長ホルモンという怪しげな物質が使われていたり、それが男性の生殖能力を低下させていたり、そもそも肉食がガンの原因?になっていたり、「牛肉って、肉食ってどうなんだろう?」と考えさせられてしまいます。

私たちの農園では、近隣の畜産農家から出る牛糞を使って自家製の堆肥を作っていますが、糞尿の処理というのは、畜産農家の一番の悩みの種のようです。うまく使えば資源になりますが、使ってくれる人がなければ、結局は環境破壊の原因にしかならないんですよね。
そんな中、今度はこんな記事を見つけました。

「農業情報研究所」より引用します。

牛が環境への最大の脅威 FAO報告

世界の家畜生産部門は、他のどの農業部門よりも急速に成長している。それは13億の人々の生計を支え、世界の農業生産高の40%を生み出している。途上国の多くの貧しい農民にとっては、家畜は更新可能なエネルギー源や不可欠の有機肥料源ともなっている。経済的繁栄とともに、世界の人々は年々多量の肉と乳製品を消費するようになった。世界の食肉生産は1991/2001年の2億2900万トンから2050年には4億6500万トンに倍増する一方、乳生産量も5億8000万トンから10億430万トンへの同様に増加すると予測される。

しかし、報告は、家畜、特に牛部門のこのような急速な成長は、気候変動、森林、野生動物にとっての最大の脅威となっており、さらに酸性雨から外来種の導入、砂漠化から海洋におけるデッドゾーンの創出、河川や飲料水の汚染から珊瑚礁破壊など、現在も最も深刻な環境問題の最大の元凶の一つになっていると言う。

この調査は、牛だけでなく、羊、鶏、豚、山羊が引き起こす環境問題も調査している。しかし、ほとんどすべての環境問題への最大の寄与者は、世界で15億頭を数える牛だという。


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投稿者 komayu : 18:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月10日

米は主食って、今や幻想?

稲刈りは、天日干し米を残すのみというところまで漕ぎ着けた長谷です。

ところで、

10月9日の日本農業新聞にこんな記事がありました。


2025年予測 米消費2割減/農水省 主食外の開拓探る


 2025年の米消費量は今より2割減の670万トン――。こういう試算を農水省が明らかにした。人口の減少を前提に、1人当たりの米消費量が近年の減少ペースで今後も続いた場合の予測だ。このため同省はバイオエタノールの原料や飼料用米など、主食用以外で米の需要をどう開拓するかの検討に乗り出した。

 1人当たりの米消費量は、06年までの5年間の平均で年間約520グラム減少した。このペースで減り続けると、06年に61キロだったのが、25年には51キロに落ち込む計算だ。

さらに、同じ1面に 最安値 農家に衝撃
 米余り

 以下抜粋
 同省(農水省が9月15日現在でまとめた07年産米の作柄は、作況指数(平年作=100)「99」の平年並みだ。一見、供給量が若干減りそうだが、米の作り過ぎが解消されなかったため、同省は需要を上回る米が23万トン出ると予測した。
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 供給過剰にマーケットは、敏感に反応。公設の米市場、全国米穀取引・価格形成センターの入札は、不落札が続出。最安値の記録を更新した。
 新潟「コシヒカリ」5㌔1980円、秋田「あきたこまち」1580円…。スーパー店頭で並ぶ新米の価格だ。
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価格下落は全国の農家に衝撃を与えた。
 「将来の計画が立たない。」秋田県大館市比内町の米農家、藤原和美さん(47)は、かつてない不安に駆られる。
 約6㌶で「あきたこまち」などを作り、品目横断経営安定対策に加入した。「周りの仲間もみんな先祖の土地を荒らしたくないという思いで米を作ってきたが、もう限界だ」
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VFSH0036.jpeg 新米出荷!! だけど


近年続いてきた傾向である米の消費量減とそれに対する生産過剰、米余り、そして、米の販売価格の下落が、いよいよ、生産者側から見れば、どうにもならない状況になって来たと言うことです。

今年は、JAの引き取り価格が余りに安いので、JA離れが急加速。かといって、一般の米卸業者に持ち込んでも、少しは、マシ程度。
 近所の兼業農家の多くは、
 「今年は、例年より多く収穫できたが、安すぎる。米は重いのに(重量物)なのに、安くては、体がしんどいだけ、アホらしい。来年は、我が家と親戚が食べる分だけ作ろう。」と仰ってます。
 一方で、地場の良いものをお届けするという趣旨の直売所で米を売っている生産者の中にも、従来よりも安売りをして、他の生産者から注文を付けられているという例もあります。

 今までは、兼業農家は、米を売って、肥料、農薬、種子代金他の経費が賄えて、機械設備の償却はできなくて、持ち出しになったとしても、先祖から受け継いだ農地を管理するという意味で、頑張って来れたのですが、農業外の収入(ほとんどの農家がこちらが主)も頭打ちあるいは、減少しており、家の農業のために仕事の休暇を取るということも許されなくなってきた状況では、それも限界に達した感があります。

 米の消費量がこれだけ減少していく状況で、米そのものが、主食である
という捉え方もそろそろ通じなくなってきている(第一、農家自身だって、以前ほど米を食べていない。)のではないでしょうか。

 そして、日本の国土保全、環境保全という視点からだけ水田を捉えた場合でも、米の価格維持によって、それを解決していこうとすることは、もはや幻想に過ぎないということだと思います。
 あらためて、市場原理の枠を超えたところで考える必要性を再認識させられる、米の需給動向です。


 

投稿者 naganobu : 19:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月09日

アメリカのコメ市場戦略 ⑤

収量は減り、品質は落ち、農薬使用量は3倍に!!

ではそのGM作物の作付けが始まって2年後3年後に一体どのような事になったでしょうか。まず第一に収量ですが、特に大豆は15%も落ちてしまいました。そして品質もガクッと落ちてしまいました。三番目の点、これが申し上げる中で一番重要ですけれど今や農薬の使用量が少なくとも以前の三倍以上となってしまいました。何故かという理由ですが、キャノーラそのものがスーパー雑草と化してしまったからです。

実際にGM作物を作り始めて、収量は落ち、品質も落ち、農薬の使用量は増えたという事はカナダだけに関わらず、アメリカでも同じ事が起きていますので、モンサントのうたい文句は全部ウソだったという事がわかります。経済的な面で、農家が被った被害は甚大なものです。

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投稿者 hakosuka : 03:15 | コメント (1) | トラックバック

2007年10月07日

アメリカのコメ市場戦略 ④

カナダの事例を紹介すると

モンサントと闘うカナダの農家 シュマイザーさん
       名古屋講演 要約版  03. 7. 2

遺伝子組換え作物を栽培するカナダの悲痛な実態


私は西カナダのプレーリーの出身で、妻と2人で1947年に農業を始め、小麦、オーツ麦、キャノーラ(ナタネ)などを作って参りました。また、シードセイバーという側面もあり、毎年採れた種を保存して次の年に蒔くという世界中で何千の農家がそのような農業を行なっていると思います。

他にも、議会の議員、地域の自治体の市長として25年間勤め、その間に国レベル、州レベルの農業委員会で法規制とか、政府の政策に関して農民の代弁をして参りました。

この遺伝子組換え(以下GM)作物というのは3つの部分に分ける事が出来ると思うのですが、一つは、農家の権利・特権に対して巨大な多国籍企業の特許権や知的所有権という問題です。2番目は安全性、健康への影響はどうかという事。そして3番目が環境への影響という事です。

                        
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投稿者 hakosuka : 02:45 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月06日

膨張する食市場、本当に必要な食って何?

食市場の中でも、昨今発展の著しいのが中食業界。

中食というと、お弁当やお惣菜などが主な商品で、その業界のことを最近勉強している“しばた”です。

【豆知識】
中食業界は、関西をはじめとして煮豆屋・おかず屋という形で発展してきました。
その動きを作ったのが、主に和歌山の「黒潮会」と三重・名古屋の「味豆会」だそうです。

メニューの内容も時代とともに変化していて、主なところでは、
戦前は 煮しめ物が中心
戦後は 煮しめ物、和え物、サラダ
近年は 煮しめ物、和え物、サラダ、和洋中、スイーツ

メニューの種類も戦前は5~10品だったのが、現在では100~150品と大幅に増えているそうです。また、調理も手作りでできる範囲から、調理の最終段階で手を加えるだけのキット化された商品へと様変わりしてきました。

近年は豊富なメニューで、個々の嗜好に対応するように作られた商品。確かに楽しみも増えるけど、一方でホントにこんなにたくさん必要なのか?という疑問も湧いてきます。

食という字は人に良いと書くように、昔の人々は、食について「これは食べられるもの」「食べられないもの」という判断や料理の仕方、からだの症状に合わせて「~のときは、~を食べたらいい」など
自分たちのからだに合わせて、食というのを考えてきた。

今は>食も観念でしか捉えられない領域にあるhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=109169

ところが、現在は「あれが食べたい、これが食べたい」と、
それは本当にからだが求めているのか?本当に必要か?と問われれば、

「ついつい食べ過ぎた」「こんなのずっと食べてて大丈夫かな?」「最近、食事が偏っているなぁ」などと思うことよくありませんか?

たまには、ちゃんとからだに聞いてみること、からだがどう反応しているかを感じ取ることも必要なのかもしれませんね。

食に対する安心・安全などの意識が高まっている中、現代の食の在り方を問う。今回はそのような企業の紹介をしたいと思います。

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投稿者 takuya : 05:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月05日

アメリカのコメ市場戦略 3

アメリカの事例を紹介すると・・・

【リンク】モンサントのGM種子訴訟で多数米国農民が破滅の危機
農業情報研究所(WAPIC)
05.1.17

 

米国の食品安全センター(CFS)が13日、モンサント社が特許付き遺伝子組み換え(GM)作物を違法に利用したという理由で100人以上の米国農民を告訴、その「種子警察」を使って農民が同社の言う違法行為を犯していないかどうか嗅ぎ回っているという報告書・「モンサント対米国農民(Monsanto vs. U.S. Farmers)」を発表した。CFSは有害な食料生産技術に異議を唱え、持続可能な代替策を提案する米国のNPOで、この報告書はGM作物の利用から生じる訴訟の米国農民への影響に関する最初の詳細な研究である。

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投稿者 hakosuka : 17:59 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月04日

アメリカのコメ市場戦略 ②

契約書の問題点を、河田昌東氏(名古屋大学理学部)が指摘。

問題点1)権利の不平等性

 この契約書に見る限り、モンサント社は愛知県農業総合試験場(以下、農総試)に対し、除草剤グリフォサート耐性遺伝子とそれに付随した遺伝子(カリフラワー・モザイク・ウイルスのプロモーターその他)とそれをイネに導入するパーテイクル・ガン装置を提供し、農総試は親のイネ(祭り晴)を提供してGMイネのクローン株を作るが、その後は農総試が苗を育成、選抜しその特性を調査する、という役割分担が行われている。しかし、その両者の権利関係は極めて不平等である。

 例えば、第11条は「いかなる理由により本契約が終了しても、第7条、第8条、第9条および第10条の規定は失しない。これらの条項の義務は、本契約終了後も全面的に効力を持続する。」と規定しているが、この条項は、ほとんど半永久的にモンサントの権利を農総試側に押し付け、共同研究で得られたノウハウなどの以後の利用を不可能にする。にもかかわらず、第7条第2項では以下のように述べ、農総試側の権利をモンサントは一方的に利用できるのである。「甲(注:農総試)は、モンサントに対し、共同開発特許権及び共同開発技術情報に基づいて、GT稲(注:グリフォサート耐性イネ)を含む外来の遺伝子によって組み換えられた植物を作出、使用及び販売する目的で、実施料無料、非独占的かつ期間永久の、全世界を対象とする、サブライセンスを付与する権利を含むライセンスを与えることに同意し、ここにこれを与える。」これでは全くの不平等契約であり、一旦が開発がすめばモンサントは勝手気ままに共同開発したGMイネを販売し利用できることになる。

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問題点2)見せかけだけの「商品化のための合意」

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投稿者 hakosuka : 17:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月03日

アメリカのコメ市場戦略 ①

米の輸入自由化と言えば、1995年からの最低輸入義務(ミニマムアクセス)米の輸入開始が思い浮かびます。
これから、外国産米が徐々に輸入拡大されてゆき、やがて日本の主食である米の殆どが安価な外国産米に移り変わり変り、日本の主食の米までが外国に支配されていく。 Crying or Very Sad というような現物による市場支配の構図を考えていましたが、米の輸入自由化はアメリカの米生産農家を巧みに利用し、日本国民の目をそらすための方便でのように思えてきました。 Shocked

この農業交渉が行われている頃にアメリカのモンサントは、除草剤グリフォサートが利用できる日本の陸稲に目をつけて、日本の公共機関である愛知県農業総合試験場と遺伝子改良稲の共同開発を行っています。
そして、グリフォサート耐性稲「祭り晴れ」と言う陸稲品種開発しています。

このグリフォサート耐性稲「祭り晴れ」の開発は、遺伝子改良農産物の安全性を問う事例として紹介されていますが、アメリカの食糧戦略は種子戦略と考えるのがよさそうです。

以下に、1996年12月にモンサントと愛知県農業総合試験場が交わした共同開発契約書を紹介します。

【リンク】除草剤グリホサート耐性稲の育成に関する共同研究契約書 (遺伝子組み換えイネ研究会より)

 愛知県農業総合試験場(以下「甲」という。)、日本モンサント株式会社(以下「乙」という。)とモンサント・カンパニー(以下「モンサント」という。)は、別添の推進要領第1条から第15条に規定される条件に従い、共同研究の実施と成果の取扱いに関する本契約を締結する。

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投稿者 hakosuka : 22:40 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月02日

体に欠かせない紫外線

こんにちは。天日 m005 で干しただけなのにとても甘くて、栄養が十数倍にも増えてしまう「干し野菜」の秘密に驚かされてしまった小松です。
今回は、干し野菜の美味しさや栄養を生み出す、紫外線のはたらきについて調べてみました。

まず紫外線っていうと、シミ・ソバカスの原因とか、癌になるとか、最近は悪者のイメージが強いですよね Cool 。私が子供の頃は、夏休みに「黒んぼ大会」とかがあって 、友達同士で日焼け具合を競ったものですが nihi

さて、一概に紫外線といっても、実は波長の違いによって、A波・B波・C波に分けられていて、それぞれに特徴やはたらきが違うのです。

「育児大学ゼミ講座」
「体に欠かせない紫外線」より引用。

●紫外線A波(UVA)
細胞分裂を活発にして、古い細胞の生まれ変わりや体の成長を促進させる作用があります。子供が外で元気に遊ぶことが必要な理由の一つです。  その一方で、皮膚の深い層を補強する「コラーゲン」を年月をかけてもろくするため、しわ・たるみを生じます。長年農作業に従事された方や、プロスポーツ選手のうなじにしわができやすいのは、そのためです。

●紫外線B波(UVB) 皮膚や肝臓に蓄えられたビタミンD2を、ビタミンD3に変える役目をします。 ビタミンD3は、食物から摂取したカルシウムを、体内カルシウムに再生するのに必要です。体内カルシウムは、骨格を作り、神経の伝達物質の役目をします。日光浴をすると、骨が丈夫になり、運動神経が良くなるのは、そのためです。

また、ビタミンD3は、細胞が生命活動を行うためのレセプターの役目をします。
さらに、ビタミンD3は、免疫能力を高める役目をします。日光浴をすると、風邪をひきにくくなり、また病気の回復が早まるのは、そのためです。このビタミンD3は、食べ物から摂ることはできず、体が紫外線を浴びることでしか、作ることができません。

●紫外線C波(UVC) C波には、殺菌作用があります。布団干しや日光消毒は、C波の消毒作用の利用です。しかし、その量が多すぎると、皮膚の細胞を傷つけます。一般的には、紫外線の全てが有害のように言われていますが、本当に問題のある紫外線UVは、このC波なのです。

C波は本来、大気圏のオゾン層で反射され、地球上には、ほんの少ししか射し込んできませんでした。しかし今や、地球の温暖化やフロンガスによって、オゾン層に穴(オゾンホール)があき、地球に射し込むC波の量が多くなってきています。

どうやら、紫外線の中でも、A波とB波は体にとって有益な紫外線のようですね。一方C波は、殺菌力や細胞を破壊する力が強く、生物にとっては文字通り猛毒な光線なのです。

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投稿者 komayu : 19:00 | コメント (1) | トラックバック

2007年10月01日

おばあちゃんの知恵袋~昔ながらの工夫と健康法~

秋ですねぇ☆.。.:*・°
ここ数日急に冷え込んで、体もビックリ しているヒヨッコ百姓です Very Happy
もともと、冷え性なので、これから冬にかけて、防寒対策を今から練っているところです m032
そういえば以前、冷え性以外にも「喉」が弱いことを、一緒に働いているパートのおばちゃんに話したら、自家製の果実酒 m222 m093 m222 (5~10年もの m195 m051 )をおすそ分けしていただきました m034
頂いたのは「かりん酒」に「キンカン酒」柑橘系のい~い香りと、ちょっと薬草っぽいけど、エキスがたっぷり出てる感じで m001 毎日ちょっとづつ頂いてます m022

昔から、薬には頼らず(っていうか今みたいな薬はないか…)いろ~んな工夫で、日々健康を保っていたんだなぁって感心しました m101 m063
他にもたくさんありそうないろんな“知恵”を今日は少し調べてみました m061 m060

「実家でもおばあちゃんがやってた m187 m066 」というものや、「聞いたことある m027 」というものも有るかもしれませんね m033

ではでは、いつものクリック m092 よろしくお願いしま~す m022 love m022

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投稿者 sika0228 : 23:51 | コメント (0) | トラックバック