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2007年03月30日
市場を考えることなしに 農薬問題は見えてこない!?
農薬の是非については、使用量についても含め、常に水掛け論にしかなりませんよね。
なかなか問題が鮮明にならない。(ネット上では常にこうなってしまう・・・)

そもそも農薬は必要なの?
まず単純に、除草や防虫に農薬が使われる前は、全て人の力で行なってきた、という事実があります。
昔は雑草は手で毟り、害虫は人が田に分け入り追っ払ってました。
日本では、その昔、いわゆる「虫追い」、「虫送り」といって、農家がみんなで太鼓、半鐘、たいまつ等をもち、声を出しながら田んぼのまわりを歩き、稲に付く虫を追い払ったといわれています。
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投稿者 pochi : 12:49 | コメント (4) | トラックバック
2007年03月29日
ODA、世銀、IMFは途上国の農業・社会を破壊している?
どうも雅無乱です。
ODA(政府開発援助)というのがあるが、数年前まで、日本もなかなかええことをしてるんやな、と能天気にも思っていた(なんておバカな自分…)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088754603/249-9752704-6852350
でも、この本『SEED』(ラデック・鯨井←あの「マスターキートン」の原作者:本庄 敬 集英社)を読むと、かなり問題がありそうな感じがする。
簡単に言うとどうも↓こういう事が行われているようだ。
発展途上国は、資金を低金利とはいえ3%前後で貸し付けられて(与えるのではなく借金をさせる)、先進国が「近代化が遅れている」と勝手にレッテルを貼った地域をターゲットに開発していく。
ダム建設や農地の大規模開墾や圃場整備などは、日本のゼネコンが受注してそこが中心となって行われることが多いようだ。また、近代農業に必要な農業機械や化学肥料、生産性が高い(とされる)種苗なども、日本の機械メーカー・化学・製薬メーカー・種苗会社から購入される。
政府が発展途上国にお金を貸しておいて、そのお金で日本企業ががっぽり儲ける(日本に戻ってくる)、というからくり。
開発が終わったあとも、農業機械のメンテナンスや部品、そして燃料などを先進国から買うために、現地の人々は借金を続けなくてはならず、またそうして収穫された農作物はたいていの場合、激安の値段で買い叩かれることがほとんどなので、現地では借金で首が回らなくなる人々が続出する。
実際、そのようなことになって、暮らしていけなくなって都会へ出た人々の農地が荒れ果てたままになっていたり、燃料を買う金もメンテをする金もなくなって放置されている農業機械(給水ポンプやトラクターなど)が、アジアのそこここにゴロゴロ転がっていたりするらしい。
日本の援助によって作られたダムが、土砂災害や、下流の漁業に大被害を与え、現地の人々の生活に大打撃を与えている例もある(スマトラ島のコトパンジャンダム) 。
あと、「緑の革命」 http://econgeog.misc.hit-u.ac.jp/excursion/00bengal/column/hyv.htmlの深い傷跡から立ち直ろうとしているバングラディッシュは有名。
実はこの背後には、IMF・世界銀行(その背後にはアメリカ)の意図が巧妙に隠されている。少し長くなるが引用する。
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投稿者 nanbanandeya : 21:56 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月28日
利便性をとるか、『農』の効用をとるか?
気になって、日本の農薬市場について調べてみました。
情報はちょっと古いですが、いいレポートが見つかりました。
国内メーカーなどでつくる農薬工業会の出荷実績の推移をみると、1994年をピークに減少傾向が続いている。図1:農薬工業会出荷実績の推移
作物別にみると、最もマーケットが大きい水稲の落ち込みが激しく、全体の数字を下げている。とはいえ、元々世界との比較に於いては、水稲における農薬投入量は半端じゃない(?)ので、その反省に基づく『微減』という領域に留まるということか?
参考⇒「日本の無登録農薬検査の実態について」
参考⇒「1.日本の稲作は世界の農薬使用金額の55%を使用している! 」
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投稿者 ayabin : 23:20 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月25日
雑草を生かす農法 ”草生栽培”

こんにちは。
お彼岸も過ぎて田畑の仕事が忙しくなってきた馬場です。
これからの季節、春の作物たちがいっせいに成長を始めるわけですが、同じように成長を始めるのが、雑草たちです。
雑草は作物と栄養分や水、日照を奪い合い、病害虫の温床にもなるので、とにかく嫌われ者、私たちも草取りには大きな労力を要します。除草剤を使わずに雑草対策は何とか出来ないか・・・?と、考えていたところに、”草生栽培”なるものがあることを知りました。
草取りの労力を軽減するだけでなく、もっと積極的に雑草を生かす栽培方法です。
投稿者 sbaba : 20:50 | コメント (2) | トラックバック
2007年03月24日
高校生レストラン~相可高校食物調理科の取り組み
こんにちは、長谷です。
小松さんの記事にあった
>農業という教科が他の教科と決定的に違うところは、それが生産課題であるということに尽きる。要するに、それは現実の圧力そのものなのだ。だから自ずと勉強が必要になるし、勉強しなければ生産ができない。そのように、現実の圧力が働く空間では、何が必要なのかが明らかになるし、学校の勉強の意味も見失われることは無いのだと思う。<
は、まったくその通りだと思います。
社会の中での生産課題、生産圧力、現実の圧力を受けてこそ、意味のある教育ができるのだと思います。
農業そのものではありませんが、文字通り、生産課題を取り入れた教育の事例として、興味深いものがありますので紹介します。
三重県立相可高校食物調理科の生徒達が運営する「まごの店」
というレストランがあります。
http://jr2uat.net/mago/mago.htm

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投稿者 naganobu : 19:01 | コメント (2) | トラックバック
2007年03月23日
国際競争力を強化することが、農業の再生なのか?!
貿易自由化交渉の合意、調印が、着々と進められている様子が報道されるたびに、日本の農業は一体どうなるんだろう?
と危機感を覚えてしまう、小松です。
農地集約に公的資金、政府が検討政府は農業の生産性を高めるため、公的資金を使い農地を集約する制度を創設する検討に入った。全国の市町村に設置する公的機関「農業再生機構」(仮称)が耕作放棄地(遊休農地)などの利用権を買い取り、株式会社など新たな農業の担い手にまとめて売却する仕組みをつくる。2008年度から一部地域で導入する方針だ。国内の農地を大規模化して、競争力を強化する。
農林水産省が夏までに制度設計し、08年度予算の概算要求に盛り込む。財務省も経費の計上に前向きで、初年度はまず数億円規模で利用権を取得する公算が大きい。
(NIKKEI NET 2007/3/22)
貿易自由化交渉によって、日本は、農作物の輸入自由化に合意せざるを得ない状況になりつつある。国外から今以上に農作物が輸入されれば、日本の農業が大打撃を受けるのは必至だ。今回の政策は、まさにそれを見越して、農業の国際競争力を強化するのが狙いだ。
しかし、市場での競争力を強化することが、果たして農業の再生なのだろうか?
そもそも日本の農業をここまで衰退させた根本原因は、市場にある。戦後の近代化とは市場拡大そのものであり、それに伴い、人々は農村を捨て都市生活者になっていったのだ。それは同時に、昔ながらの共同体社会を、根無し草のようなバラバラの個人に解体してしまったことを意味する。
要するに、市場には社会(秩序)をどうするかという発想など、初めから全く無いのだ。
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投稿者 komayu : 12:00 | コメント (2) | トラックバック
2007年03月20日
メール紹介
>はじめまして。
>貴サイトを拝見して
>勝手ながらおすすめブログのページからリンクをさせて頂きました。
>(新着記事のみ紹介されます)
>http://watagonia.com/blog/agri_index.html
watagonia.com を運営する「いさじろう」さんから、上記のメールをいただきました。
紹介されている『農家のブログ、新着のみです、すいません。』 に飛ぶと、【農】に携わって奮闘している人たちが作成しているブログの新着情報が満載で、力付けられます。一度検索してみて下さい。
そして、これはという記事があったら紹介し合うことで繋がっていければ、と思います。折角ですので、その第一弾として、メールを頂いた「いさじろう」さんのHP『watagonia.com』 の紹介をしてみます。
投稿者 ayabin : 02:31 | コメント (1) | トラックバック
2007年03月18日
エネルギー対策のせいで飢える日がくる?
まいど雅無乱です。
今日は、最近話題のトウモロコシの高騰について扱ってみる。
トウモロコシの高騰が止まらない。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070303AT1G0203V03032007.html(日経 3月2日)
ブッシュが新たなエネルギー対策として打ち出した方針に、「バイオエタノールの増産」が含まれていたというのも大きいが、それを見込んだ投機筋が先物買いに走っているのが最大の原因らしい。
シカゴ商品取引所のトウモロコシ相場は、昨年同時期のなんと2倍。
今年、エタノールにまわされるトウモロコシは32億ブッシェル程度になる見込みで、昨年比5割増。肉食が進む中国への飼料用トウモロコシの消費も増える傾向にあり、また、ラーニャ現象による作付け時期の長雨+夏季の高温・乾燥が予測される中、需給が逼迫する可能性が高い。
トウモロコシの高騰で、大豆からトウモロコシへ作付けを変更する農家が増える傾向にあることが唯一の救いだが、連作障害が出やすく、保険コストも高いトウモロコシは、今後も高値が続くと予想する専門筋が多いようだ。
という具合に、投機筋は勝手に分析して好きなことを言っているが、去年から続くこのトウモロコシの高騰でとんだとばっちりを受けている人々がいる。
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(トウモロコシの高騰に抗議する人inメキシコ)
投稿者 nanbanandeya : 15:15 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月16日
教育とは「供給者」を育てること~農業科の導入に期待!
自然体験学習教室、開校を前に盛り上がってきましたね。
みなさんの記事を読んで、“教育とは供給者を育てるということ”なんだなと、あらためて気付き
をもらった小松です。
安倍内閣の教育再生会議の中身は疑問だらけですが、一方で可能性を感じさせる取り組みも、少しずつ動き始めているようです。
教育再生と農業教育・食育 期待したい”農業科”の導入教育再生会議が第1次報告を安倍首相に提出し、文部科学省は中央教育審議会の諮問・答申を経て、地方教育行政法案改正案など教育関連3法案を作成する。首相は同法案を今国会に提出する意向を示している。だが、再生会議の報告は、これまでの教育のどこがどう問題なのかという肝心の現状分析が欠けたまま。「7つの提言」という処方せんを示しているだけで、説得力に乏しい内容だ。
(中略)
福島県喜多方市では07年度から、構造改革特区の認定を受け、教科として「農業科」を導入する。これまでも総合学習の中で農業や食育を導入した学校はあったが、土づくりから稲刈りなど体系的に学ぶのは珍しい。この農業科の取り組みに、人間形成を含めた真の教育を期待したい。
子どもは、総合学習や食育、体験学習などで農場に出ると生き生きとした目になるという。制度改革の議論の前に、子どもがのびのびと育つ環境、社会を作ることが大人の責任ではないか。それにしても食育が叫ばれる今、教育再生会議に農業関係者がいないのが、残念だ。
珍しく、この社説には大きく頷いてしまった。社会の統合原理が、序列原理から共認原理へと大きく転換したことによって、社会全体がガタガタになってしまった。それをそのままにして教育制度だけを見直しても、何の解決にもならないことは明らかだろう。まさに社会の構造を、根本から見直さなくてはならないのだ。
とは言え、喜多方市の試みは、行き詰まった学校教育に一石を投じるものになると思う。⇒参照:喜多方市HP
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投稿者 komayu : 12:00 | コメント (4) | トラックバック
2007年03月15日
『自然体験学習教室』での気づきと成長
まるいちです
『自然体験学習教室』に開設当初から参加してきましたが、1年間の子供達の成長ぶりには本当に毎年驚かされます
。
そして、類塾ネットの子供達の投稿を読むと思わず目頭が熱くなり、これを糧にもっともっと成長していって欲しい
と言う期待と本当にやってよかったなぁ
、そしてさらに充実した教室にして子供達にさらなる気づきと成長の場を提供したい
と言う想いが湧いてきます。
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昨年末、教室の閉校式の後に類塾ネットに投稿してくれた小学6年生の子の文章を紹介します。
決して頭だけで考えたのではない
実体験から湧き上がる気づきや想い
・・・自然の中での農業体験、仲間体験、そして社会と繋がる販売体験や類塾ネットへの参加・・・これらが子供達の素直な、真っ直ぐな心に響いた結果なんだろうと思います。
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類農園~私と友達と、時々先生~ みどりがめ。( 小6 ♀ )
エジソンいわく、成功のヒミツは「99%の努力と1%のひらめき」だそうだ。つまり、人は頑張れば何でもできるのだ。
この自然体験を1年間やってきて(トータルでは2年♪)、それがすごくわかった。それとともに、たくさんの笑顔に出会えたのは、自分でも誇らしい。一番実感できるのは、販売体験。まさか、1万円すら売り上げられないと思っていた私たちが、5万円も売り上げたなんて…。今でも信じられない。
星の王子様にでてくる「キツネ」いわく、大切なことは目に見えないそうだ。つまり、大切なことは心で見るのだ。
この自然体験ですごくわかった。販売体験のとき、商品をお客さんに渡しながら胸がクゥ――っと熱くなったのを今でも覚えている。
自然体験で、努力することを学んだ。これは、絶対忘れない。絶対忘れない。
きっとできるということ、大切なことは心で見るということ、これは永遠に私の心に刻み込まれてゆく。
今年もたくさんの子供達に会えるのを本当に楽しみにしています。
子供達に期待!!!って思った人
ついでにこんなブログをやってる
私達を応援したい!って思った方は下のボタンをプチッ!とお願いします。
![]()
投稿者 nara1958 : 10:00 | コメント (1) | トラックバック
2007年03月14日
「供給者になりたい!」子供の成長は皆の期待の結晶
雅無乱さん、自然体験教室の紹介ありがとうございました。
いよいよ自然体験教室も開講間近ですね!準備も大忙しです
。
子供たちの「供給者になりたい
」という言葉。
僕が小学生のころは只々夢中で遊んだり勉強したり、まだそんな認識を使う由もなかったけど、その力強い言葉に胸が熱くなりました。
そんな子供たちの可能性を引き出して広めていくことのできる場と、期待してくれている子供たちの熱い顔を胸に、スタッフ一同力を合わせて応えていきたいと思います。

自然体験教室
今年度から体験教室の新スタッフになった
しばた
ですが、僕の子供の頃って、どんなだったかな~と最近思い返していました
。今日はその話
。
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投稿者 takuya : 10:00 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月09日
「供給者」を育てる『自然体験学習教室』
雅無乱です。
さて、先日当ブログでご紹介しました『自然体験学習教室』ですが、徐々に申込者が増えて、盛り上がってきています。
昨年の受講生で、今年も受講してくれる子どもたちも何人かいるんですが、何より嬉しかったのは、そのうちの一人からこんなコメントをもらったことです(類塾ネットより)
http://juku.rui.jp/ruijnet.html?i=200&c=400&m=34941
>今まで僕を育ててくれた、『自然体験』に、
>次からは、僕たちがお礼をする気持ちでいってきます。
http://juku.rui.jp/ruijnet.html?i=200&c=400&m=36079
>供給者になりたい。
>今まで六年生に教えてもらい、下の学年を引っぱってもらい、すごく助かった。
>今度は僕が、下の学年を引っぱって行く番だと思っています。
彼の言葉で最も印象的なのは「供給者になりたい」という言葉です。
考えてみれば、今の都会の子どもたちは、「消費者」として生まれ、「消費者」として成長します。蛇口をひねれば水が出るのがあたりまえ。農作物はキレイに仕分けられてスーパーに並んでるのがあたりまえ。欲しいものがあれば、親に連れられてショッピングセンターに行って買ってもらう…。快適で便利で、金があれば何でも解決する、という都市空間で育つ子どもたちにとって、「誰かに何かを供給する」という体験つまり「供給者になる体験」はなかなかできません。
このことについて、最近話題になっている本
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『下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち』(内田樹著 講談社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062138271/aiw-22/ref=nosim/
には、次のような内容が書いてあるそうです。
2月11日の朝日新聞に載っていたこの本の書評から一部転載します。
投稿者 nanbanandeya : 20:14 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月08日
郵政の次は、農協解体!?
談合叩きをはじめ、最近“公正取引委員会”の名前を、やたらとニュースで耳にするような気がしてならない小松です。
と思ったら、農協にも独禁法が適用されようとしているらしく、こんな記事を見つけました。
(参照:公正取引委員会HP)
農協活動と独禁法違反 公取委がガイドライン作り防止へ公正取引委員会は14日から、農協活動の中で独占禁止法に当たると考えられる行為のガイドラインを作成し、一般からの意見を求めている。問題となる事例を明らかにすることで、違反を未然に防ぐのが目的。この中で単位農協から組合員に対する違反行為として、いくつかの点があげられている。
商系業者から資材を買わないことを条件に、農協の資材を販売すること。農協への出荷、カントリーエレベーターの利用、資金の貸し付けなどについて、農協からの資材の購入、農協への一定量以上の出荷を条件とすること。これらが違法な行為とされる。
単協によってはガソリンスタンドやスーパーを経営しているところもあるが、このような一般利用の多い事業については特に問題がないとされる。一方で組合員に固有の共同事業については、独占禁止法の趣旨が理解されていないため、意識せずして法律に触れていることが多く、まずは同法の普及が必要と指摘している。
農協は、その優越的な地位を利用した取引というものが、確かに目に付く。農家にとって、一番の悩みの種は農作物の売り先である。従ってそこを押さえられると、言われる通りにせざるを得ないのが実情だろう。身近な例を挙げれば白菜やキャベツなども、農協に引き取ってももらうためには、苗を農協から購入することが条件になる。しかしこれがまた酷い苗なのだが、自前の販路を持たない農家は従うしかないのだ。




