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2006年11月09日
肉食が引き起こす多面的な問題
「世界の統計 第4章 農林水産業」「4-8 1人当たり供給食糧(2002年)」のデータがあり、先進諸国(特に欧米)の肉類の供給量の多さに驚きました。
この肉食が引き起こす多面的な問題を提起して食生活の提案をしているブログがあったので紹介します。
肉食再考委員会
~以下このブログからの引用です~
●肉食と環境・・・今日の晩ご飯を肉抜きにしたら。。。
ハンバーグ1個(牛肉100g)を食べないことで、節約できる資源
・水 2,000リットル(お風呂の湯船10杯分)
・森林 4.5㎡(1.4坪)
・ガソリン 20.8リットル(プリウスで738km走行可能)
・穀類 1.6㎏(4人分の食糧支援)
・メタンガス120g(メタンガスの温暖化効果は二酸化炭素の24倍)
お肉抜きの食事は、環境保護効果がとても高い、 ということが分かっていただけたでしょうか?
●肉食と水資源・・・牛肉100g(ハンバーグ1個分)を生産するのに必要な水の量は2,000リットル。
・水2,000リットルとは、湯船10杯分、東京都の4人家族世帯の平均水道使用量の2.2日分です。
お風呂や歯磨きの時、節水を心がけていますが、牛肉100g食べないだけで、4人家族世帯の2日以上分の節水ができてしまうなんて、驚き の数字です。
ちなみに、米国全体で消費される水の半分は、家畜の生産に使われています。
・他の食物との比較をみてみましょう。 100g生産するのに必要な水の量:
トマト 19リットル
ジャガイモ 20リットル
小麦 21リットル
にんじん 27.4リットル
りんご 40リットル
●肉食と環境汚染・・・家畜の糞尿 日本の家畜排泄物は年間、8900万トン
・日本の家畜の数
乳牛:1,101千頭
肉牛:1,705千頭
・牛1頭あたりの年間排泄物発生量
乳牛:25.3トン
肉牛:15.1トン
すごい量ですね!
●肉食と石油資源・・・牛肉の生産に必要な石油燃料は、ジャガイモのそれの145倍
●肉食と食糧問題・・・
・全世界の海洋魚類収穫量の37%は飼料になっている。 遠洋漁業の捕獲量だけでみると54%以上が飼料になっている。
・穀物生産量の3分の1は家畜の飼料に当てられている。
日本の穀物輸入量の6割は、人間の食糧ではなく、家畜の飼料。
・熱帯雨林の25%が家畜の放牧のために切り倒された。
・1970年代には、中米の農耕地の3分の2が、家畜の飼育に使われるようになった。
●肉食と温暖化問題・・・メタンガス(CH4)は、二酸化炭素(CO2)の21倍の温暖化効果があります。
・メタンガス発生の元は、野牛や家畜の牛、羊などによる呼吸だけで25%を超えます。
・地球上のメタンガス濃度のは、産業革命以降の700ppbから増え、現在1745ppb。増加率は150%。ちなみにCO2濃度の増加率は31%。
●肉食と森林破壊・・・
・1966年から1983年の間に切り開かれたアマゾンの森林の面積は約10万平方キロメートル。そのうちの38%は大規模な牛の牧場開発によるものである。
しかし、アマゾンの土地は放牧には不向きであり、3~5年続ける と、土壌の生産性は枯渇し、次の新しい土地を切り開かなければならない。
・1960年から現在にかけて、中米の熱帯雨林の25%は、家畜の放牧のために切り倒されました。
ハンバーガー一個分の牛肉は、中米の熱帯雨林を5平方メートル切り倒したことと同じになります。
●肉食と生態系
・毎年100種以上の動物が、絶滅危惧種に登録されている。
絶滅危惧種の19%から22%が家畜放牧の被害にあっている。
●肉食と健康・・・日本人はたんぱく質・脂肪の摂り過ぎ、食物繊維は著しく不足している。
・日本人の成人の栄養摂取傾向は、
・脂肪の摂り過ぎ
・たんぱく質の摂り過ぎ
・食物繊維が著しく不足している
肉類の代わりに野菜を積極的に摂る方が、環境のためにも、健康のためにも、いいみたいですね。
・・・栄養教育を疑ってみる
・肉食の習慣と、動物性食品を多く摂る習慣の定着も、米国から肉類と飼料の穀類・豆類を輸入させる為の学校給食の影の目的だったのかな?と思ってしまう、今日この頃です。
●肉食と砂漠化・土壌浸食・・・
●肉食と日本の食文化・・・ 日本人の牛肉コンプレックス
・日本人は「牛肉を食べる」ことにステータスを感じているように見えます。
●工場家畜・・・世界的にみて、牛肉の43%、豚肉と鶏肉の半分以上は、工場畜産によって生産されています。 工場家畜とは
1.封鎖状態
2.薬品投与
3.加工飼料
4.多数の動物
~引用終わり~
肉食を見直す事、消費を変える事の必要性がデータ
でもはっきりしたように思います。
食糧問題の根本は、環境破壊が進もうが、誰が餓えようが、自分には関係無い
「自分は肉食をする・・という”自己中”にあり!」だと思います。
まるいち
投稿者 nara1958 : 2006年11月09日 22:30
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コメント
魚に関しては、そういった問題はないのでしょうか?
自分で何も作らない、捕らない生活をしている現代人だと、野菜を食べること、肉を食べること、魚を食べることに対する付加は、価格と調理の手間だけになってしまう気がします。
こういった数値を示すことで、事の大変さをまずは知ってもらう。そこから地道に始める必要がありそうですね~
投稿者 たかな : 2006年11月09日 23:55
>魚に関しては、そういった問題はないのでしょうか?(たかな)
イワシやマグロなんかは乱獲で漁獲高が大幅に減っているという情報があります。自給自足で生活する分には、食べれる分だけ獲ればいいのですが、市場原理に則れば、獲れたら獲れた分、金になるってことで自然の摂理なんか考えず、獲りまくったんでしょうねぇ~…。
ちなみに私、ここ3週間、肉(牛、豚、鶏)を口にしない生活を送ってます♪主に、魚と野菜、豆腐などの大豆タンパク質をとってます。肉から離れて身体の調子が良くなった気がしてます。
投稿者 ニカ : 2006年11月10日 01:16
コメントありがとうございます。まるいち です。
>こういった数値を示すことで、事の大変さをまずは知ってもらう。そこから地道に始める必要がありそうですね~ <たかなさん>
事実を知る事が第一歩なんでしょうね。それと、消費はなんであれ”個人の自由”って考え方も見直す時期に来ていると思います。
魚に関しては、肉と違って自然にあるものを捕るので、ニカさんがおっしゃるように乱獲が問題になると思います。でも養殖の魚は肉と同じですね。
>ちなみに私、ここ3週間、肉(牛、豚、鶏)を口にしない生活を送ってます♪主に、魚と野菜、豆腐などの大豆タンパク質をとってます。肉から離れて身体の調子が良くなった気がしてます。<ニカさん>
僕も、昔から続いてきた”和食”が理にかなっているように思っています。
無理をする必要は無いけれども”食”を含めた”消費”のあり方が問われる時代になったのだと思います。
投稿者 まるいち : 2006年11月14日 21:58





