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2006年10月26日
世界の食糧需給の状況ってホントはどうなの?
世界の飢餓人口は8億人!
しかし食糧全体としては足りているらしい?でもこれから人口が増えたり、農地が減少したり、温暖化や気候変動で食糧が足りなくなるらしい!?食糧危機が来る!?・・・食糧の問題って、実際どうなっているのか見えづらいですよね!?
で、総務省統計局の。日本の統計年鑑「第27章国際統計」を調べてみました。27-5に農畜産物生産量及び漁獲高のデータがあります。
それで、単純に各生産高を世界人口で割って1日当りの供給量に換算してみました。
穀物 :約20億t=約900g
根茎作物:約7億t =約300g
豆類 :約5千万t=約25g
野菜果実:約12億t=約600g
肉 :約2億t =約90g
牛乳 :約5億t =約250g
鶏卵 :約5千万t=約25g
漁獲高 :約9千万t=約40g
これを我々の日常の実感ベースで考えてみると・・・
米なら1合で150g(茶碗に2杯程度)なので、1日6合(茶碗で12杯)!年間で約320kg!になります。現在の年間米消費量が60kg、戦前で150kgなので、有り余るほどの量になる。
小麦なら300gで食パン1斤ぐらいできるので、1日3斤分の食パンになる・・・はめちゃくちゃ多い!
芋も300gも1日では食べられないし、豆、野菜果実、肉も同様に十分すぎるような量
。
牛乳なら1日コップ1杯飲んで、卵は2日に1個、魚も2日に1回は1切れ食べられる・・・・・!!!
もちろんこの中には家畜の飼料用に回ったり、備蓄、ロス分などが含まれると思いますが、大きく見て、世界全体の生産量は世界中の人々に均等に供給できれば飢餓や栄養不足などは起こりえない数値だと思います。
また、少々の人口増加には十分対応できる数値でもあると思います。
では、現在の8億人の飢餓人口、将来の食糧に対する不安の原因はどこにあるのでしょうか?
「食糧危機問題の捉え方」
>そうすると、食糧危機問題も国の借金など経済破局の問題と同じように、生存圧力を克服し市場縮小に入った先進国と、数十年遅れて追随しているその他の国、という構図が見えてきます。そのため、この議論も、やはり先進国とりわけ日本が将来の可能性あるモデルを示せるかどうか、そして、後続かつ巨大な勢力となる他国との間で軟着陸が可能かどうか、という2つの視点が必要ではないかと思います。
「食糧危機と市場経済は両刃の剣のような。」
>好むと好まざるに関わらず、市場の競争原理に当てはめると、貧困層からのボトムアップは、勝ち組がいままで搾取してきた旨味が減ってしまうわけで、勝者が自分の身を切ってまで弱者に手を差し延べるというのは考えにくいのではないかと思います。
逆説的に言えば、格差があるからこその旨味であり、「食糧問題を抱えつつも(解決に向かうフリをしながら)解決しないまま」という構図こそが、残念ながら、今の社会の仕組みを支えているのだと思います。
やはり、食糧と市場経済は切っても切り離せない問題だと思います。
市場原理からいち早く脱却し、共認原理の社会を形成する事しか食糧問題を根本的に解決する方法はないんだと思います。
まるいち
投稿者 nara1958 : 2006年10月26日 21:18
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» 食糧危機が叫ばれるのも、食糧確保のためのシステムが存在しない為ではないでしょうか from 匿名希望
かつて、食糧といえば自給自足を主とした(自らを含めた)集団や身の回りの人の為の食料確保で、飢饉といえば地域的な食糧不足=食糧危機でした。
現在の食糧... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年10月30日 14:02
コメント
かなりの気付きです!!世間では“食料が足りない”とか、“日本の自給率が低いのが危険だ”とか危機感を煽られちゃうような事ばかりですが…
実は世界人口をまかなうだけの基盤はあるんですね!!
こういう事実から得られる安心感ってすごく大事ですよね♪♪
「じゃあ次に必要なのは何?」ってなるから☆
投稿者 ヒヨッコ百姓 : 2006年10月27日 00:24
>もちろんこの中には家畜の飼料用に回ったり、備蓄、ロス分などが含まれると思い
ますが、大きく見て、世界全体の生産量は世界中の人々に均等に供給できれば飢餓や
栄養不足などは起こりえない数値だと思います。
また、少々の人口増加には十分対応できる数値でもあると思います。
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世界中の人々に行き渡らなくしているのは、市場の問題と見て間違えが無いと思います。ただ、そうはいっても、総務省のデータhttp://www.stat.go.jp/data/nenkan/pdf/yhyou27.pdfを見ていると、人口は増加した(増減なし)にもかかわらず、穀物の収穫量が大幅に減っている国がいくつかあります。極端なのが日本と韓国。作付面積まで減少している状況の中、元々国の面積が小さく、産業を発展させる事で大きくなっている国にとっては、市場を手放すというのは死活問題です。なかなか、転換しにくいと思います。
これを転換するには、”(肉体破壊であれ、精神破壊であれ、環境問題であれ、食糧
の問題であれ…)このままでは破綻をきたす“という事を、皆で共認できるか、ある
いは発信できるかにかかっているのだと思います。その事がどれだけ強く共認できる
かによって、転換の時期が早いか遅いかが決まるのだと思います。
ほんの少し、本屋を探索するだけでも、現在の危機的状況に気付くことは難しくない
と思います。ただどうしてよいか分からない。答えが無い。できることといえば、最
近顕著に現れている健康ブームのような、身を守る事ぐらいでしょうか。それでも、
身を守る事から、皆を、社会をと広がっていけば、可能性はある。そのためにも、目
先ではない現実を皆が何処まで捉えられるかにかかっているのだと思います。
投稿者 匿名希望 : 2007年01月24日 13:07





