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2004年12月21日
工夫思考とは実現思考
この投稿は、なるほどです。
というより、痛いところを突かれた!という感じです。
現在の工夫思考って、作業の省力化・効率化のことばかり、という気がしています。
色んな便利なものが登場して、よく考えてあるなあと感心することもしばしばなんですが、一方でそういったものに頼ることで、自ら工夫していくということが、確かに少なくなってきたようにも思います。
大切なことは、作業の省力化・効率化そのものよりも、例えば美味しい作物、安全な作物をしっかり作る工夫、安定した収量をあげる工夫、みんなの期待に応える工夫etc…。
工夫思考とは、実現思考ということなのかも知れない、と思いました。
投稿者 komayu : 19:26 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月20日
自然農法は近代農法へのアンチ
掲示板に投稿してみました
自然農法は宗教か?
自然農法
は、近代(化学)農法に対するアンチとして登場しました。つまり現実否定が出発点なのです。本当は、近代農法をもたらした市場社会や人々の消費そのものを見直すべきなのに、その事には蓋をして(捨象して)、自分の都合のいい価値観念に収束して登場したのが自然農法なのです。
これは言い換えれば、たとえ社会がどうなろうとも、自分さえ化学物質の影響を受けていない作物を収穫できればそれでいい、ということに他なりません。つまりその根底には、「自分さえよければいい」という観念が色濃くあるように思います。
だから、せいぜい自給分くらいが限度で、現実の圧力の中にいる専業農家には受け入れられるはずもなく、“信者”にしか指示されない=普及しないのだと思いました。
投稿者 komayu : 20:08 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月16日
自然農が普及していかないのは、何で?
自然農のMLで、「自然農で生計を立てている人って、どれくらいいらっしゃるのですか?」と尋ねてみたら、こんなメール
を頂きました。(抜粋です)
私は週末だけの自然農で自給用のお米
と野菜
を作っています。作業をしていて自給が無理の無い範囲だろうと思います。
今の流通のシステムには、自然農は適応しにくいように思います。
単一の作物を大量に生産することは合いませんし、季節に逆らわないので(当然ですが)夏野菜が食べられるのは夏だけです。
環境の悪化や食料不足、石油の枯渇でこれまでの農業が行き詰まったところで 真価が発揮されるのかもしれません。
自然農で経営が成り立つには全体の新しい仕組みの模索が必要だろうと思います。
将来、まったく新しい形の社会システムの中でとても重要になってくる農業が 自然農でしょうか。
今の段階では自然農で生活を立てて行くには相当の「やる気」と「才覚」が必要かと思われます。
徳島の状況を見ていてそのように思いました。
自然農を実践しているみなさんも、今の社会には適応しにくいと認めていらっしゃいます。私も同感です。
だから、なかなか普及していかないのでしょうね
それにしても、社会に適応できないような農法が、何故どのように世の中に登場したのでしょうか?
投稿者 komayu : 19:58 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月14日
自然農法って、何?
“新しい「農」のかたち”を考える上で、「自然農法」はちゃんと押えておく必要があると思います。(掲示板のお題にもなっていますが。)
かくいう私も、自然農
のMLに入っていますが、そこでのみなさんのメールなどを読むと、何か観念的なものを感じてしまいます
例えば、「~してもいいのですか?」などの質問が飛び交い、
それを巡って「~すべきではない」
とか、「~まではいいでしょう」とか、
一体何を根拠に言ってるのだろう?と思ってしまいます。かと思えば、
「やりたいようにやればいい」
などという意見もあり、
慣行農法ではありえないような議論が続いたりします
それでも、化学肥料や農薬に頼らない、循環型農業のスタイルには
可能性や魅力も感じます
しかし、本当にいいものだったら、もっと広がるはず
どこかが間違っていて、何かが壁になっているのでは?
これから、少しづつ切開していこうと思います
投稿者 komayu : 19:49 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月06日
冬場の仕事
僕らの農園
は、奈良の中山間地にあります。「奈良の北海道」と、“平坦”の人たちから言われるところです。そんなこともあって、冬場
はホント何も出来ません
ハウスの中で暖房でもしない限り。でもそれでは採算に乗りません。
ですからこのような地域では、冬場の売上はあまり期待せず、春に備えての土作り
や、施設や機械の整備、ハウスを利用した苗作り
などの作業が中心になります。
あとは、勉強ですね
栽培のことだけじゃなく、社会のこと、市場の動向。それから営業活動!
農作業の少ない冬場をいかに充実したものにして過ごすか、これが春以降実を結ぶんです
(小松)
投稿者 komayu : 19:41 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月01日
はじめまして!
“新しい「農」のかたち”管理人の小松由布樹です。
ただ今奈良の中山間地で、仲間と農業を営みながら、地域の活性化やこれからの農業のあり方を模索しています
このサイトは、「るいネット」の支援サイトです。
掲示板には、るいネットの投稿を集めた3つのトピを立ち上げています。
・自然農法って、何?
・顔の見える農業に脱皮する
・農村を活性化させる為には?
農業を取り巻く現実は、なかなか厳しいものがありますが、現実をしっかりと直視して、
そこから逃げずに答えを出していくこと、何事もそこからしか始まりません。
閉塞を突破する答えを、みんなで追求していきましょう
(小松)




